ボランティア活動

初めてのボランティア体験

私が以前海外に留学していた時に参加していたボランティア活動は、生活が苦しい人々への支援活動です。毎週水曜日や木曜日と決まった曜日にボランティアグループの方が教会に集まって食事を提供したり話を聞いたりするものでした。

 

私が参加したきっかけは、私がホームステイをしていた家のお母さんがボランティアグループに所属していて誘われたことでした。学校が休みの期間の水曜日と木曜日に街の教会へ行きました。提供する食事はグループの中で当番が決まっているので私はサンドイッチを作ったり野菜スープを作ってホストマザーと一緒に持っていきました。
現地の言葉が十分に分からなかったので、私は教会に到着すると全ての食事を並べて一人一人に配る紙の皿に分ける作業をしました。そして食事が終わると、支援を受ける人の中で身の回りのことで困っていることの支援を行いました。老齢の方であれば、代わりに買い物に行ったり、体が不自由な方であれば家に行って庭の手入れや部屋の掃除などを行ったりしました。

 

活動は午前11時に教会に集合して昼食を提供して、午後は2〜3人1組で様々な支援を行いました。早い時で3時頃まで遅い時で5時頃まで支援をしていました。基本的にはホストマザーが割り当てられた仕事を最初は一緒に行っていましたが、半年ほどで支援の内容や作業内容が分かったので私自身も独立した形で支援を行っていました。

 

その中で私は老齢の1人暮らしの方の支援を多く担当しました。様々な理由で毎日の生活がやっとだったり、政府の支援を受けていたりする方でした。食事の提供の後は、家の中を少しでも住みやすくなるように修理や掃除を行い、専門知識のあるスタッフと金銭面の管理の支援をしたり、公的支援が受けられる施設の案内などを行ったりしました。

 

また、身寄りが無く支援を受けていたものの罪を犯して刑務所に行くことになってしまった方を刑務所へ定期的に訪問しました。差し入れできるものを差し入れました。私は時折簡単な折り紙などで置物や飾り物を作ってそういう方々に届けました。

 

最終的に3年間このボランティアを行いました。最初は学校が休みの期間が中心でしたが、授業が開いている時は通常でも積極的に参加しました。短時間の本当にささやかなことでしたが、毎回帰る時に利用者の方にお礼を言われたり同じボランティアスタッフの方に声をかけていただいたりすることが最高のやりがいでした。